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# 伝わるカードの書き方

> カードは「やること」のメモではなく、誰かに渡すものができあがるまでの仕事です。カード名は「何を、どうしたら終わりか」で書きます。良くない例と良い例、カード・ステップ・コメントの使い分け。

ZARMS のカードは、単なる「やることメモ」ではありません。**誰かに渡すものができあがるまでの仕事** を 1 枚にしたものです。カード名を読んだだけで「何ができたら終わりか」が分かるように書くと、進行者・確認者・受領者の全員が迷わずに動けます。

## カード名は「何を、どうしたら終わりか」

カード名には、できあがるもの（**成果物**）と、終わりを表す動作を入れます。

| 良くない例 | 良い例 | 何が変わったか |
| - | - | - |
| 研修動画 | レジ会計の研修動画を公開する | 何を作り、どうなったら終わりかが分かる |
| 予算 | 第 1 四半期の予算計画を経理部に提出する | 受け取る相手と、終わりの形が分かる |
| 勤怠システムの件 | 勤怠システムの候補を 3 つに絞る | 調べた結果として何が出ればよいか分かる |
| サイト修正 | 採用ページの募集要項を最新にして公開する | 直す範囲と、終わりの状態が分かる |
| A 社に連絡 | 展示会の出展可否を A 社に回答する | 連絡で何を伝えれば終わりかが分かる |
| 資料作成を頑張る | 来週の定例で使う進捗報告スライドを用意する | 意気込みではなく、作るものが分かる |

「〜の件」「〜を検討」「〜対応」のような名前は、何をすれば終わりかが人によって変わります。確認者は何を確かめればよいか分からず、受領者は何を受け取るのか分かりません。

## 書いたら、3 つを確かめる

カード名を読み返して、次の 3 つが分かるかを確かめてください。

1. **何ができあがるか**（資料、動画、決定、回答など）
2. **誰が受け取るか**（受領者は誰か）
3. **どうなったら終わりか**（提出した、公開した、決めた、など）

カード名に入りきらない条件は、カードの Google ドキュメントに「完了の条件」として書いておくと、確認者が迷いません。

## カード・ステップ・コメントの使い分け

仕事の大きさや性質によって、置き場所を変えます。

| こんなもの | 置き場所 |
| - | - |
| 誰かに渡す成果物がある仕事 | **カード** |
| 大きすぎて、担当や期限を分けたい仕事 | **子カード** に分ける（[親子のカード](https://help.zarms.cloud/ja/cards/organize.md)） |
| 1 枚のカードの中の手順や細かい作業 | **ステップ**（[ステップ](https://help.zarms.cloud/ja/cards/steps.md)） |
| 相談、補足、途中経過の共有 | **コメント**（[コメント](https://help.zarms.cloud/ja/cards/comments.md)） |
| 説明、会議のメモ、成果物そのもの | カードの **ドキュメントとフォルダ**（[説明と資料](https://help.zarms.cloud/ja/cards/documents.md)） |

たとえば「来週の定例で使う進捗報告スライドを用意する」というカードなら、「数字を集める」「グラフを作る」「上長に見てもらう」はステップに並べます。

## 役割も一緒に決める

カードを作るときは、カード名と合わせて役割を決めると、ボールが止まりません。

* 作業する人を **進行者** に
* 中身を確かめる人を **確認者** に
* できたものを受け取る人を **受領者** に

自分で全部やる仕事なら、すべて自分のままでかまいません。役割の考え方は [4 つの役割とボールがある理由](https://help.zarms.cloud/ja/concepts/ball-and-roles.md) を見てください。

## 関連する記事

* [カードを作る](https://help.zarms.cloud/ja/cards/create.md)
* [担当者と期限を決める](https://help.zarms.cloud/ja/cards/assignees-and-dates.md)
* [ZARMS の考え方](https://help.zarms.cloud/ja/concepts/philosophy.md)


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